日本データ取引所関連銘柄とは
日本データ取引所とはデータセクション【3905】とデジタルインテリジェンスがビッグデータのプラットフォームを構築、運営する為に立ち上げた企業になります。出資比率を見ても、データセクションが41.7%デジタルインテリジャンスが41.7%とこの二社でほぼ全ての株式を保有しております。
日本データ取引所関連銘柄とは日本データ取引所に出資もしくはバックアップをしている上場企業の事を指します。
注目される理由
注目される理由は2点あります。
経済産業省平成26年補正予算事業である「先端課題に対応したベンチャー事業化支援等事業」の委託業務を通じて、データ活用の為の実証実験やノウハウの蓄積が出来ている事
設立にあたり
インターネットイニシアティブ、富士通総研、ブレインパッド、エム・データ、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター、デジタルハリウッド大学など各機関から協力なバックアップを受けている事
この二点から今後大きく注目を集める可能性があると見ております。
また今後はデータエクスチェンジプラットフォームを構築する為にデータエクスチェンジコンソーシアム及び経済産業省委託事業での取り組みをベースにしていく事を表明しております。言葉が難しいので分かりにくいかもしれませんが、簡単に言いますと企業間のデータを連携させビッグデータ分析事業、またビッグデータの活用、人工知能に関する研究に関する開発支援を行っていくと考えればいいでしょう。
日本データ取引所関連銘柄の本命銘柄
データセクション【3905】
ビッグデータの処理、解析を手掛けている会社です。特にSNS等のソーシャルメディアに強みを持っております。上記の通り、日本データ取引所の大株主である事からも関連銘柄の中でも最も恩恵を受ける銘柄と言えるでしょう。またビッグデータ、人工知能関連としても個人投資家に知名度の高い銘柄である事や値動きの軽さからも人気化しやすいのも同社の大きな魅力と言えるでしょう。
日本データ取引所関連銘柄
インターネットイニシアティブ【3774】
法人向けが主体のシステム構築、クラウド、MVNO事業を手掛けている会社です。上記の通り、同社は日本データ取引所をバックアップしている企業の一つになります。同社もクラウドサービスをベースにビッグデータの分析、仮設検証、技術検証を支援するサービスを提供している事からも要注目の銘柄と言えるでしょう、時価総額が大きい事からも値幅は大きくない事から中長期向けの銘柄と言えるでしょう。
ブレインパッド【3655】
企業データを分析し販促に活用するデータマイニング提供に強みを持っている会社です。同社も日本データ取引所をバックアップしている企業の一つです。同社は2015年にマイクロソフトとデータ分析基盤のクラウドサービスにおいて協業する事を発表しており、今後の業績の急拡大に期待がかかります。