AIスピーカー関連銘柄とは

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AIスピーカーとは人間が話しかけるだけで音楽再生やニュースの視聴、スポーツの結果等情報の検索や様々な家電を操作出来る事を可能とするスピーカーになります。既に米国ではこのAIスピーカーが大ヒットしている事から日本でも参入する企業が多く出てきており、大きな注目を集めております。

AIスピーカー関連銘柄とはAIスピーカーに必要な音声認識技術、アプリ等何かしらに関わった事業を行っている上場企業の事を指します。

既に米国ではAIスピーカーは大ヒット!!

日本国内では馴染みの薄いAIスピーカーになりますが、米国では既に大きなブームとなっております。

現在AIスピーカー市場を席巻しているのが米アマゾンと米グーグルになります。ここに米アップルも参入する事を表明した事に加え2017年5月にはNTTドコモ、LINE等も参入する事を発表しており、競争の激化が予想されます。

米国では米アマゾンが販売しているAIスピーカー「アマゾンエコー」が2016末までに既に累計販売台数が1000万台を超えている事からもAIスピーカーは既に米国では大きな人気を集めていると言えます。2017年は価格引き下げ効果もある事から年間で1000万台突破が確実視されている状況です。

これに続く米グーグルですがAIスピーカーの市場シェアは2割程度とされていますが、2017年度中にも日本語に対応したAIスピーカーを日本で発売する事を明らかにしておりここからの巻き返しに力を入れており、注目を集めております。

遂に米アップルもAIスピーカーに本格参戦!

『米アップルは5日、人工知能(AI)で音声に自動応答するスピーカー端末「ホームポッド」を12月に発売すると発表した。同端末は「ポスト・スマホ」の本命とされ、先行する米アマゾン・ドット・コムや米グーグルが米国中心に販売を急拡大させている。アップルは個人情報保護と音楽再生の機能を高めることで競合他社との違いを打ち出した。』

※日経新聞電子版より引用

この様に世界のIT大手がこぞって参入してきた事からも競争は激化する事は確実と言え、市場自体も大きく拡大する事が想定されAIスピーカー関連銘柄への恩恵も大きくなる事が想定されます。また株式市場でも度々注目される大きなテーマになる可能性があると言えるでしょう。

AIスピーカー関連の市場規模

米国の市場調査会社Gatnerのレポートによりますと世界のAIスピーカー関連の市場規模は2015年に3.6億ドルだったものが2020年に21億ドルに急成長すると予想されております。2020年頃にはAIスピーカーの普及により家庭内のオンラインショッピングの注文はAIスピーカー経由になると予想されているようです。

AIスピーカー関連銘柄の本命銘柄

フュートレック【2468】

音声認識、UIソリューション事業が主力の会社になります。音声認識技術に強みを持ち、NTTドコモが大株主2位に入っており関係が良好。5月26日にNTTドコモがAIスピーカーに参入する事を発表し、大きく話題を集めました。AIスピーカーであるホームコミュニケーションデバイス「ペトコ」の音声認識技術に同社の技術が使われている事からAIスピーカー関連銘柄の本命銘柄として大きく注目を集めている銘柄になります。またこれ以外にもデジタル教科書、自動翻訳、変なホテルと多くのテーマに絡んだ銘柄である事からも買いが集まりやすい銘柄です。また時価総額が小さく、貸借銘柄である事からも短期資金が集中しやすい点も大きな魅力と言えるでしょう。

AIスピーカー関連銘柄

アプリックス【3727】

祖業であるソフトウェア基盤技術やコミック、児童書からIoT関連に経営資源を集中し、経営再建中の会社になります。同社は6月5日に米アマゾンが提供する音声認識機能「Alexa」を利用する家電の需要が高まりつつある事を受け、家電メーカー向けのトータルIoTソリューションを販売する事を発表しました。ここからAIスピーカー関連銘柄として一気に注目を集めております。同社も時価総額が小さく、値動きが軽い事からも人気化しやすい銘柄になります。

オンキョー【6628】

音響機器メーカーになります。オーディオ、ビジュアル関連製品が中心となります。同社は米アマゾン等の音声認識技術を活用して、マイクやカメラ搭載のAIスピーカー開発に意欲を見せておりAIスピーカー関連銘柄として注目しておくべき銘柄と言えるでしょう。2017年1月には米SoundHound社とAIスピーカー販売のグローバルパートナーシップを発表しており、米ラスベガスの家電見本市に既にAIスピーカーを出品して事からも今後の展開には大いに期待が出来ると見てます。

チェンジ【3962】

モバイル、IoTビッグデータ、クラウド、セキュリティなど「NEW-IT」活用した経営課題解決サービスを提供している会社になります。IT人材育成研修も手掛けております。同社は2017年5月9日に米アマゾン社の音声認識技術、入力技術であるAlexaと日本語で接続、連携する各種業界向け自社オリジナルSkillの開発を完了したとの発表をしており、AIスピーカー関連として注目されるようになりました。2016年に新規上場してきたばかりの会社であり、値動きが軽い事からも短期資金が集まりやすい銘柄と言えるでしょう。

※Skillとは米アマゾン社のAlexaに対応したアプリ、プラットフォームになります。