LINE関連銘柄とは

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LINEが16年の夏に東証とNYで新規上場へ

LINEとはコミュニケーションアプリを手掛けている会社で日本を始めとして世界展開をしており利用者が3億人を超えております。韓国のネイバーの傘下で、何度も新規上場の噂がされたものの実現せずしませんでしたが、今回はロイターや時事通信社など多くの報道機関が報じているだけに信頼性が高いと言えます。

IPOに伴う資金調達額は最大で30億ドルとの事です。

LINE関連銘柄とはLINEのスタンプやコンテンツを提供している上場企業を指します。但し、LINE関連での材料は短命で終わる事が多い事から本命銘柄を中心に取り組むのがいいと思われます。

LINEの事業内容

メッセンジャー事業

無料でメッセージ交換や音声通話が出来るサービスで同社の主力事業と言えます。現在世界230カ国以上で利用でき、メッセージ交換サービスの「トーク」では文字の他に画像や動画、音声メッセージが送信可能となっております。また一対一だけでなく、グループチャットも可能です。

スタンプ、クリエイターマーケット事業

メッセージと同時にスタンプと呼ばれるイラストを挿入する事が出来ます。喜怒哀楽や多種多様な感情や心境を表現したイラストが提供されております。またLINEアカウントがあれば、職業、年齢、プロアマチュア、個人企業を問わず誰でもLINE Creators Marketに参加する事が可能で、スタンプを販売する事が可能です。

ゲーム事業

LINEのキャラクターが様々なゲームの中に登場し、LINEで繋がっている友達とランキングを競ったり協力しながらゲームを楽しむ事が出来ます。

LINE関連銘柄の本命

 アドウェイズ【2489】

ネットのアフィリエイト広告で国内首位の会社です。LINEと代理店契約を結んでおり、LINEフリーコインを販売しております。LINEフリーコインはLINEが選定した特定のアプリをインストールすると、LINE内の仮想通貨であるLINEコインが獲得できるインセンティブ付アプリ紹介サービスです。この獲得したコインは、有料スタンプ等の購入に充当する事が出来、ユーザーは費用を負担する事なく有料スタンプを入手する事が出来ます。LINEに関する材料が出ると最も早く買いが向かう事からも同社がLINE関連銘柄の本命銘柄と言えるでしょう。

LINE関連銘柄

イマジニア【4644】

モバイルコンテンツ配信、企画が柱の会社です。同社はLINEゲームにおいて、スマホ向けパズルゲーム「LINE リラックマころろんパズル」を提供しており、これが大人気アプリとなっております。また同社はLINEスタンプも手掛けており、こちらも大人気となっております。

GMOインターネット【9449】

レンタルサーバー等を中小企業向けネットサービス、広告を展開している会社です。同社はグループ会社がLINEフリーコインを販売しており、関連銘柄入りとなっております。また同社は仮想通貨関連として今後物色される可能性があるだけに注目の銘柄と言えるでしょう。

メディア工房【3815】

携帯やPC向けの占いコンテンツ配信が主力の会社で、海外にも配信を行っております。同社はLINE内での人気コンテンスであるLINE占いの運営を行っております。人気占い師のコンテンツ配信なども行っており、高い人気を集めております。

メディアドゥ【3678】

電子書籍の取次が主力の会社で、独自の配信、ストア運営システムに強みを持っている会社です。同社はLINEマンガへのコンテンツを提供している事から関連銘柄として注目されている銘柄です。LINEマンガでは200作品以上が毎日無料で読める人気コンテンツとなっており、またLINEマンガを海外展開させる為に合弁会社を設立しており今後の動向に期待のかかる会社です。

グリー【3632】

LINEとゲーム事業において、マーケティングパートナーとして協業する事を発表しております。2016年の上半期には「追憶の青」を配信を予定しております。

ボルテージ【3639】

携帯公式サイト向けやスマホ向けに特化した恋愛シュミレーションゲームを開発している会社です。同社もLINEゲームにコンテンツの提供を行っており、同社が提供しているゲームは注目度も高く、海外へ配信もしております。

エムアップ【3661】

LINEにスタンプを提供しており、同社が手掛けているスタンプデコが人気を集めております。本業も堅調に業績を伸ばしており、これもプラス材料と言えるでしょう。

DLE【3686】

「秘密結社鷹の爪」等キャラクターを中心とした著作権ビジネスを展開している会社です。「秘密結社鷹の爪」「パンパカパンツ」をLINEにスタンプ提供しており、大きな人気を集めております。

エイベックス【7860】

LINE、ソニー【6758】と3社合同でLINEMUSICを設立し、提供を行っている事から関連銘柄入りです。2015年に始まったサービスですが、楽曲数も1500万曲を突破しており今後の利用者拡大に期待が集まります。

カドカワ【9468】

出版大手KADOKAWAと動画投稿サイト運営のドワンゴが経営統合して出来た会社です。同社はLINEマンガにコンテンツを提供しており、数多くのヒットコンテンツを所有しております。またLINEスタンプにも同社が権利を持つ作品のスタンプを積極的に展開しております。

GUMI【3903】

スマホゲームを開発しており、国内、海外に配信している会社です。同社はLINEとゲームコンテンツの提供や共同開発を行っており、関連銘柄入りしております。またLINEから数十億円の出資を受けており、創業者に次ぐ8.4%同社の株式を保有している事からも関係は深く、今後の展開には要注目と言えるでしょう。

LINE上場の目的は

日米同時上場の目的

何故、日本だけでなくNY市場でも上場するのか?こう思われた方もいるかもしれません。一部の専門家によりますと、日本だけでは株価の上昇にそれほど期待が持てないからとの指摘があります。米国市場への上場で株価を上昇させ、日本市場に波及させる事が狙いとも言われております。

上場で調達した資金をどう使うのか

今回の上場で最大で30億ドルの資金を調達するとの事ですが、この資金を何に使うのかに注目です。グローバルに展開する企業を買収する資金に使うのか、それとも成長に向けた開発費に使うのか。明らかにはされてませんが、これが明確にならないと投資家からしたら買いにくい銘柄になってしまいます。

今後会社側からの発表には注目でしょう。

LINE関連銘柄のまとめ

上場が近づくにすれ、徐々に詳細が明らかになる事から物色される事が多くなるでしょう。しかし2016年の夏に上場してくるとなると、テーマ株として物色される期間が短いのでその点だけは注意が必要です。また銘柄間の差も激しく、関連銘柄の中でも本命銘柄を中心として買いに行くのがいいでしょう。