遠隔医療関連銘柄とは

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遠隔医療とは医師と患者が離れた状況で診療を行う事を指します。

インターネットの発達によりデータや映像の通信が容易となり、遠隔医療を行える環境が整ってきた事から大きな注目を集めております。また遠隔医療は離島や僻地、危険地域などで迅速に診察、診療ができ、更には移動時間を無くす事から医師不足解消にも繋がると期待されており、政府の成長戦略の一つに入る程です。

遠隔医療関連銘柄とは遠隔医療に必要なネットワークサービス等を手掛けている上場企業の事を言います。政府が規制緩和へ方向転換した事からも今後大きな注目を集める重要テーマの一つと言えるでしょう。

遠隔医療関連銘柄の市場規模

市場調査会社の米IHS社によれば、遠隔医療の機器・サービスの世界売上高は、2013年の4億4060万米ドル(日本円に換算すると約400億円以上)に対し、2018年には45億米ドル(日本円に換算すると約4500億円以上)まで増加するという見通しを発表しております。遠隔医療を利用する患者の数も2013年の35万人弱から2018年には700万人へ増えるとIHS社は予測しております。特に日本国内においては高齢化に加え医療費の上昇が大きな問題としてある事からも遠隔医療に対しては国が積極的に動き出してくると考え、予想を上回る事も十分に考えられます。

遠隔医療のメリット

待ち時間の解消

地理的条件の制約を受けない

医師不足、看護師不足の解消

遠隔医療関連銘柄の本命

MRT【6034】

医師の外勤先を紹介する「Gaikin」・医師の転職先を紹介する「career」といった人材サービス、医局と企業をつなぐ「ネット医局」、医師と患者をつなぐ「Good Doctors」など医療情報プラットフォームを展開しております。材料が出た際に物色さらやすい事からも遠隔医療関連では同社が本命銘柄と言えるでしょう。

遠隔医療関連銘柄

オプティム【3694】

MRT【6034】とIT医療・ヘルスケア分野で業務提携を行い、遠隔医療健康相談「ポケットドクター」(スマホのテレビ電話を利用して医師に相談できるサービス)を共同開発すると発表。

セコム【9735】

将来の超高齢社会を見据え遠隔医療、医療の質向上・経営効率化の為の病院内のデータ分析技術の研究等を積極的に行っております。

ブイキューブ【3681】

遠隔医療支援システム、テレビ会議、web会議システムを提供している会社です。また同社はドローン等ロボット活用のソフトも開発しており材料が豊富な会社です。

イメージワン【2667】

医療用画像事業、衛星画像事業を手掛けております。同社はドローン関連としても有名な銘柄であり、材料が豊富な会社です。また値動きが軽く時価総額の小さく事から、材料が出た際の爆発力は魅力です。

 RVH【6786】

同社が手掛けるシステムソリューションは地方の医療機関において周辺医療機関と患者情報や画像データを共有する動き(地域連携システム)や遠隔医療システムを整備する動きを背景に、引き合いが増加しております。

遠隔医療の今後

遠隔診療の進歩によって、患者側はいつでもどこでも質の高い医療が受けられるようになると思います。

実際、遠隔モニタリングやモバイルデバイス、ウェアラブル端末を使用した健康管理等は既にできるようになり始めております。更に技術革新によって患者はより安価に遠隔診療サービスが受けられるようになるとの意見もあります。遠隔診療で様々な治療や予防における利便性が高まり、より多くの人々に恩恵をもたらす可能性が高いでしょう。

また政府が規制緩和で遠隔医療の普及を支援する事から今後の普及は確実だと言えます。また民間企業の参戦も激しくなり、競争が激化する事もあるでしょう。遠隔医療の拡大は社会保障費の削減にも大きく寄与する事や高齢者に対してのメリットも大きいだけに今後の成長が見込める数少ない分野と見ております。