自動翻訳関連銘柄とは

Multilingual translation online concept. Close up of multi language keyboard and translate word key in blue color with clippingpath.

自動翻訳とはコンピュータを利用して人の話し言葉を認識し、他の言語に自動的に翻訳する技術の事を言います。2020年に控えた東京五輪や訪日外国人の急増から需要が急拡大しており、今後益々注目されるであろうテーマの一つです。現在も既に鉄道会社や空港等では一部導入されておりますが、更なる技術革新により利便性が向上すると見られております。

自動翻訳関連銘柄とはこの自動翻訳に関しての事業を行っている上場企業の事を指します。今後物色されやすいテーマなだけに関連銘柄はしっかりと押さえておきましょう。

自動翻訳に大手企業がこぞって参入

NTTドコモが2014年に韓国シストランインターナショナル、フュートレック合弁で期間翻訳事業を手掛ける専門商社、「みらい翻訳」を設立しました。2020年には売上100億円を目指すとの事です。また2015年の9月にはHIS【9603】がクラウド翻訳のWIPジャパンと提携し、宿泊、飲食など外国人受け入れ施設向けに1文字4円からの翻訳サービスを開始しました。近畿日本ツーリスト【9726】が音声認識や翻訳をワンストップで提供するフュートレックと協業しロボットによる音声翻訳サービスを開始しております。

2016年の3月にJR東日本がパソコンで日本語の入力をすると、自動的に複数の外国語に翻訳して駅で放送するシステムを開発すると報じられ2020年までに試験運転を始めるとの事です。

今後も大手企業の参入は続くと見ており、急速な市場拡大が期待出来るでしょう。

自動翻訳関連の市場規模

2014年時点では日本の翻訳・通訳市場規模は2500億円。そのうち機械翻訳は12億円しかありません。しかし、機械翻訳の精度が今後劇的に改善すれば市場規模が急拡大すると見ております。これまで人で翻訳していた市場を取り込める事や大量の文章を瞬時に翻訳できるようになれば新市場も開拓する事が出来ます。

グローバルインフォメーション社が出すレポートでは2014年から2019年の間で年率23.53%を成長が見込めるとの見通しを出しております。

自動翻訳関連銘柄の本命

 ロゼッタ【6182】

人工知能Web検索活用の自動翻訳サービス・ソフトを提供している会社です。主に専門的な産業向け翻訳に特化している会社です。2015年に新規上場してきた会社になりますが、浮動株が少なく値動きが軽い事に加え、自動翻訳に関連した材料が出た際に真っ先に買いが向かう事から同社が自動運転関連の本命銘柄と言えるでしょう。

自動翻訳関連銘柄

翻訳センター【2483】

特許、医薬、工業など企業向け技術翻訳が軸の大手翻訳会社です。グループ会社では通訳や人材派遣、人材紹介、コンベンション、通訳者育成事業を展開しております。

フュートレック【2468】

出資を通じて、自動翻訳関連事業に参入している会社です。上記の通りNTTドコモと韓国シストランインターナショナルと合同でみらい翻訳を設立している事や近畿ツーリストとも共同でロボットによる自動翻訳サービスを手掛けております。またるログバーと資本業務提携を結び、ウェアラブル翻訳デバイスを開発しており、今後の展開には要注目の会社と言えるでしょう。

クレステック【7812】

企業の製品取り扱い説明書、メカニック向けの修理マニュアルを製作や印刷などを手掛けている会社です。執筆や翻訳、組版といった多岐に渡る業務を一元化した総合管理システムを手掛けており、関連銘柄として注目を集めております。

フライトHD【3753】

モバイル型電子決済端末や決済アプリサービスやITコンサル、開発を手掛けている会社です。同社のグループ会社であるフライトシステムコンサルティングが自動翻訳システムを手掛けております。また同社はフィンテック関連としても注目の銘柄であり、今後の動向からは目が離せないと言えるでしょう。

アドバンスト・メディア【3773】

音声を文字変換する独自技術を核にした各種業務用のソフト開発が柱となっております。クロスランゲージ者と音声認識技術と機械翻訳技術を組み合わせた製品、サービス開発で連携する為に包括業務提携契約を結んでおります。両社で携帯端末やパソコンで医療で切る翻訳サービスの開発、提供を初めており今後に期待大の銘柄です。