光海底ケーブル関連銘柄とは

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光海底ケーブルとは海底に敷設または埋没された電力用または通信用の伝送路を指します。現在、大手通信業者等を始め世界中の大企業が光海底ケーブルの敷設に乗り出しており中長期でのテーマとして非常に注目を集めております。

光海底ケーブル関連銘柄とは光海底ケーブルに使用される部品等を手掛けている上場企業になります。

今後光海底ケーブルの需要拡大は必須

海外とのデータ通信は99%が海底ケーブルを経由していると言われており、今やインターネットを使う上で光海底ケーブルは欠かせない社会インフラとなっております。

今後はIoTの普及等により通信の急激な増加や高速化が求められている事も追い風となるでしょう。

光海底ケーブルの技術を持った会社は世界に3社のみ

2015年時点にはなりますが、光海底ケーブルの技術を持つ会社は世界に3社のみなります。その内米国で1社、欧州で1社、日本ではNEC【6701】のみとなります。この3社はほとんど同じレベルの供給能力を持っているとの事です。

この事からNEC【6701】も光海底ケーブル関連銘柄と言えますが、時価総額が大きい事に加え光海底ケーブル関連が売上高に占める割合も低いと想定される事から投資妙味は低いと考え光海底ケーブル関連銘柄の中から外しております。

注目されるきっかけとなったプロジェクト

光海底ケーブル関連が注目されるきっかけとなったのが2017年1月20日に香港と米グアム間の海底ケーブル事業に参画する為に出資、融資する方針を固めたとの報道です。

出資するファンドは官民ファンドである「海外通信・放送・郵便事業支援機構」(JICT)になります。金額は約58億円。NEC等と新会社を設立し、使用権の販売等を行うとの事です。

この香港とグアムの間に敷く光海底ケーブルは総延長約3900メートルで1月から設計や敷設をはじめ2020年1月に使用開始を予定しているとの事です。

光海底ケーブル関連銘柄の本命銘柄

大泉製作所【6618】

サーミスター半導体のほか各種温度センサーの製造や販売等を展開している会社です。自動車、空調向けが主力となります。同社は海底ケーブルの光通信モジュール用サーミスタを手掛けている事から光海底ケーブル関連銘柄として注目を集めております。この需要が急増している事に加え、海底ケーブルの大型プロジェクトはこれから始動するものが多く、今後同社の業績が急拡大する可能性が高いと言えるでしょう。時価総額が小さく値動きが軽い事からも人気化しやすく、同社が光海底ケーブル関連銘柄の本命銘柄と言えるでしょう。また同社の大株主にはスカイマークの支援で有名になった投資ファンドインテグラルが名を連ねている事からも中長期での保有も面白いのではないかと見ております。

光海底ケーブル関連銘柄

santec【6777】

光通信の必須部品や測定器、光ネットワーク環境を利用したソフトウェアなどを展開している会社です。光部品で波長モニターなどで独自製品が多くなってます。同社は光技術で高い評価を受けている事に加え、同社の製品が光海底ケーブルにしようされている事からも同社も光海底ケーブル関連銘柄として注目しておくべきでしょう。時価総額が小さく、浮動株も少ない事からも資金を集めやすい銘柄と言えるでしょう。