スマートウェア関連銘柄とは

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スマートウェアとは装着するだけで自分の心拍数や心電図などの生体情報を取得する事が出来たりする、次世代素材を使用した衣料になります。スマートウェアはウェアラブルの中の一つであり、今後注目される機会が増えるテーマと言えます。

スマートウェア関連銘柄とはスマートウェアの製造に力を入れている上場企業を指します。

スマートウェアに期待される役割

医療分野への応用に期待されております。その中でも特に需要が多いと考えられるのが以下の2つだと言えるでしょう。

日々の健康管理

職業でいうと特にトラックやバス等の長距離ドライバーへの利用が期待されております。ドライバーの体調不良による事故が後を絶たない為、この潜在需要は非常に大きいと言えます。

福祉施設や在宅医療

スマートウェアを着用する事でその人の健康状態が離れた場所でも把握出来るようになる事から、需要は大きくあると言えるでしょう。特に一人暮らしの高齢者には重宝される事が想定されます。

スマートウェア関連銘柄の本命

 太洋工業【6663】

フレキシブルプリント基板(FPC)の試作品メーカで一貫生産に強みを持っている会社です。同社は化学繊維製テキスタイル上に金属回路を形成する技術を開発したと発表し、一気に関連銘柄としての注目度が高まりました。将来的な業績期待が大きい事に加え、時価総額が小さく値動きが軽い事から短期資金が集まりやすく同社がスマートウェア関連銘柄の本命銘柄と言えるでしょう。

スマートウェア関連銘柄

 リーバイス【9836】

ジーンズが主力の米国アパレルの日本法人です。同社は検索大手のグーグルと共同で触るだけスマホの操作が可能な伝導性のある繊維の作成に成功したとの発表しており、関連銘柄の中でも注目の銘柄と言えます。今後両社でこのスマートジーンズの開発、製品化を目指していく事からも今後の動向にも注目です。

東洋紡績【3101】

1882年創立の綿紡績の先駆的な会社です。エアバッグの原糸で世界首位。同社は生体情報計測ウェアに適した素材「COCOMI」を開発しました。この「COCOMI」は独自の導電素材を使ったフィルム状の機能性素材となっており、今後のこの素材を使用したスマートウェア市場に参入する事を発表しております。

グンゼ【3002】

紳士肌着首位の会社です。電子機能材料事業にも参入しており、事業の多角化を進めております。同社はNEC【6701】の技術協力により、着るだけで姿勢、消費カロリー、心拍などの生体情報を計測できる肌着を開発しております。2016年中の目標に同製品、サービスを活用し、腰痛予防や姿勢改善などのサービスでの利用を開始する予定との事から注目です。

東レ【3402】

炭素繊維世界首位の会社です。2014年にNTTドコモ【9437】、NTT【9432】と共同で新たな素材「hitoe」の共同開発に成功し、2015年からこの素材を使った実験を行っております。こちらも体調管理に役立てる使い方を想定しており、心拍数や心電図のデータを衣料から取得するものとなっております。

帝人【3401】

独立系の合成繊維の大手です。炭素繊維では世界2位の会社です。同社は京都大学と連携して緊急医療分野へのスマートウェアの開発を行っております。2016年度中に実用化モデルを掲示する事になっており、注目です。

バンドー化学【5195】

同社はゴムのように伸縮性のあるひずみセンサーである「C-STRETCH」を第二回ウェアラブルEXPOに出展した事から関連銘柄として注目されるようになった銘柄です。また東レ【3402】と共同でこの素材を生かしたスマートウェアを共同開発中です。